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無垢フローリング施工費の妥当な会社は?

2018/03/30
2018/05/30

無垢フローリング施工費の妥当な会社は?無垢フローリングは高いと、根拠もなく考えている
人は、多いと思います。

では、本当に高いのでしょうか?
そして、妥当な価格というのは、いくらということになるのでしょうか?

ここでは、無垢フローリングの施工費を中心に
書いてみたいと思います。

DIYを選択肢に入れるのか?

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤坂です。
無垢フローリングの施工というのは、難易度が高いです。
プロの大工さんが工事する場合でも、たまに失敗する
ことがあります。

では、どうして失敗するのでしょう?

それは、無垢フローリングが生きていて、動くからです。

湿度の高い夏場は、無垢フローリングが、湿気を吸って
膨張します。

そして、乾燥している冬場には、湿気を吐き出して
収縮します。

つまり、夏場は無垢フローリングが膨張していますから、
床に「施工」する際には、「きつめ」に施工していかないとならない訳です。

そして、冬場は、夏場の膨張を考慮して、
わざと「ゆるめ」に施工していきます。

この際、「名刺1枚」程度の厚みで、意図的な隙間を作ります。

スペーサーという道具を使う場合もありますが、
どの程度の「隙間」を空けながら貼っていったら良いのか?

その当たりは、施工する時期と、無垢フローリングの樹種と、
フローリングの巾の大きさなどが影響してくる訳です。

フローリングのメーカーから、製品ごとに、「隙間の目安」は、
提示されますから、それを頼りにしていいと思います。

ただし、施工する時期に応じて、無垢フローリングの
膨張や収縮を計算して、施工するなんてことが、

果たして、素人のDIYで出来るのかと言うと、
相当に難易度が高いと思います。

無垢フローリナングのDIYは難易度が高い

ご説明した通り、無垢フローリングの施工は、
湿気による収縮、膨張を計算に入れないといけないから、

難易度が高いです。

また、下地を整えたり、仕上げ材としての
無垢フローリングを貼るのも、

プロの道具がないと難しいと思います。

技術的にも難しいし、手間暇もかかります。

壁に、珪藻土や漆喰といった「塗り壁」を塗る方が、
DIYとしては、難易度が低いです。

だから、無垢フローリングの施工に関しては、
プロに頼んで、プロに施工費を払った方がいいと思います。

どんなフローリングを貼りたいかは、あらかじめ
製品を選んでおいて、「施主指定」するか、「施主支給」する
必要があります。

プロに頼むと、「お任せ」で大丈夫だろうと考えると、
失敗をするケースが多いです。

最近では、プロでも「普通のフローリング」と言うと、
「合板フローリング」だと思っています。

そして、「無垢フローリング」を指定しても、
ウレタン塗料で、ばっちりコーティングされたような
無垢フローリングしか知らないといったこともあります。

したがって、どの無垢フローリングを貼ってもらいたいのかを
あらかじめ決定し、「施主指定」でOKなのか、
「施主支給」した方がいいのかを確認する必要があるのです。

では、どんなプロに頼めば妥当な金額で、
無垢フローリングの工事をしてくれるのでしょうか?

誰に頼むかで、施工費は変わる

工事をお願い出来るプロの方というのは、沢山います。
しかし、設計が中心の設計事務所、不動産取引が中心の不動産会社、

工事全般を取り仕切る工務店、大工仕事だけをやる職人さん、
といったように、工事を頼める先は、多種多様です。

ところが、設計士事務所や不動産会社は、
自分で工事しませんから、工事は工事をする会社に頼むことになります。

実際に「現場」に来て、木を切ったり、
釘を打ったりするのは、「大工さん」という職人さんなので、

職人さんに直接頼むのが、一番施工費が安くつくと思います。

しかし、職人さんは、自分で「仕事を受注しない」ので、
直接、大工さんに工事を依頼するというチャンスは、

ほぼないと思います。

となると、仲介者である設計事務所や、不動産会社を
経由するという発想もありますが、

そうすると、職人さんの施工費の他に、設計事務所や
不動産会社の経費も、別途必要になります。

そして、設計事務所や不動産会社も、直接、大工さんに頼むケースは、まれで、
通常は、大工さんほか、職人集団を束ねている

工務店と呼ばれる「建築会社」に、工事を依頼します。
つまり、

職人さんの作業賃+工務店の経費+設計事務所(不動産会社)の経費

が、施工費用ということになる訳です。

職人直接に頼むメリットとデメリット

もし、大工職人さんを知っていて、直接工事を
お願い出来るとしたら、

施工費は、これが一番安いと思います。

但し、無垢フローリングそのものは、「施主指定」ではなく、
「施主支給」しないと難しいと思います。

大工職人さんは、会社ではなく、個人としてやっている
ことが多いので、仕入れ出来ないという話になるのです。

だから、建て主(施主)そのものが、無垢フローリングを
施主支給して、工事だけ実施してもらうということです。

でも、職人さんと上手に付き合って、自分の希望を
キチンと理解してもらって、

希望通りの家にしてもらうというのも、
ある程度、難易度が高いのです。

では、どうすればいいのか?

工務店に頼むのが、一番のお勧め

私のお勧めは、地域密着の工務店とか、リフォーム店、
あるいは、建築会社に依頼するということです。

どの会社がいいとか、どうやって、
優良な建築会社を探せばいいのかといったことは、

別のスキルが必要ですが、信頼できる
地域密着の工務店なり、建築会社を見つけることが出来たら、

そこに頼むのが、仕上がりも、施工費も
一番コストパフォーマンスが良くて、

かつ、満足度も高いと思います。

いかがでしょうか?

無垢フローリングを希望しているけど、施工費が気になって、
どこに頼んだら良いか分からないという人も多いと思います。

建築業界には、ブローカー的な存在もいるので、
頼む先を間違えたら、仕上がりに満足できないばかりか、

施工費も高くなり、2重3重に辛い思いをします。

私のお勧めは、やはり地域密着の小ぶりな工務店とか、
建設会社です。

そして、お勧めの無垢フローリングは、アトピッコハウス製品です。

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