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無垢フローリング、オーク幅広の難易度は?

  • 12
  • 4月
  • 2018

幅広の無垢フローリングは、格好いいと思います。
特にオーク材の幅広、無垢フローリングは、
高級材の1つだと思います。

無垢フローリングにあこがれを持つ人の中には、
オーク幅広は、採用を検討したい樹種の1つだと思います。

では、オーク材、無垢フローリングの幅広の製品とは、
いったいどんなものなのか解説したいと思います。

オーク幅広は入手困難

無垢フローリング、オーク幅広

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤坂です。
オーク材とは、日本語的に言うと、ナラ材ということになりますが、
堅いし、木目が綺麗だから、家具とか、フローリングに使われる

高級な樹種です。

しかし、全世界的に資源が枯渇していて、
巾が広くて、長いオーク材の無垢フローリングというのは、

入手困難になっています。

更に、フローリング表面の「美しさ」を追求すると、
更に入手が困難になります。

無垢フローリングは、丸太から、板状にスライスした
木材を使用します。

最終的な仕上がりが、15mmだとすれば、20mmとか、25mmという
余分目の板を作って、そこから表面を削って、

最終的に、15mmの製品を作る訳です。

その過程で、「節」が出たり、美しくない「木目」が出たりすると、
等級が落ちたり、最悪の場合、使えないということになる訳です。

欠点がある部分は、カットします。
だから、継ぎ目のない無垢フローリングが少ない訳です。

オーク幅広は、価格も高い

オーク材の無垢フローリングで、幅広のものは、
希少価値があり、入手困難である上に、

価格も高いです。

でも、それは、限られた資源ですから仕方のないことです。

しかし、それ以上の価値があることも事実です。
予算が許すのであれば、選択肢の一つに加えていいと思います。

定尺か、乱尺で扱いが変わる

ナラ材の無垢フローリングは、通常巾のものも、
幅広のものも「欠点箇所」を切り取って作りますから、

通常は、ユニしてあるものが、ほとんどです。
ユニとは、30cmとか、50cmの長さのフローリングを

接着しながら、1.8メートル程度の長さにすることを言います。

ユニして1.8メートル程度の長さにしたものを「定尺」と言い、
ユニせずに、30cmとか、50cmのままの製品を

「乱尺」と言います。

どちらも、無垢フローリングですが、1.8メートル程度に
継ぎ足した「定尺」の方が、工事は簡単です。

幅広は乱尺が基本なので、施工が面倒

オーク材の幅広フローリングは、厚みも厚く、
アトピッコハウスにある製品でも、巾が150mm、厚さは、18.5mmあります。

フローリングは、巾方向に「実(さね)」というジョイントがあります。
そして、長さ方向には、エンドマッチという「接合部」があります。

それをパカパカとはめながら、1枚1枚コツコツ貼っていきます。
手間と根気のいる作業です。

幅広の製品は、「乱尺」が基本です。
定尺の幅広オーク材というのは、見たことがありません。

施工に手間暇がかかるので、施工賃も高くつきます。
しかし、それだけの価値はあります。

そして、巾が広いということは、季節変動による
伸縮も大きくなるということなので、

施工の難易度が、更に高くなるということです。

冬場の乾燥した時期に、フローリングが痩せて、
下地が見えたら、格好が悪いです。

幅広オーク材は、乾燥による収縮も激しい

オーク材に限らず、木材は、高さ方向よりも、巾方向の方が、
伸縮率が高いです。

また、フローリングを作る際には、樹木が立っている
「高さ方向」を基本とするため、

必然的に「巾方向」の方が、伸縮率が高いということになります。

だから、「床」に「隙間」が出来ましたという場合、
ほぼ100%巾方向ということになるのです。

しかも、通常のフローリングは、巾が75mmとか、
90mmしかないのに、

幅広のフローリングは、120mmとか、150mmある訳ですから、
余計に伸縮の影響を受けることになります。

施工する時期にもよりますが、オーク幅広の
無垢フローリングを施工する場合は、

ジョイント部分の「隙間」を作らないよう、
堅め、堅めに施工していった方がいいと思いますね。

ただ、普通は乾燥した時期には、スペーサーという道具を使って、
意図的な隙間を作りながら施工しますから、

施工する時期に合わせて、手加減が必要です。

いかがでしょうか?

無垢フローリング、オーク幅広のイメージが掴めましたでしょうか?
オーク材のフローリングは、魅力的です。

そして、幅広のオーク材も魅力的です。

でも、希少価値があり、価格も高く、施工に手間暇がかかって、
不具合も起こりやすいといった

様々な特徴があります。

それでも、オーク幅広の無垢フローリングには、
採用してみたいという気にさせる魅力と価値があります。

但し、幅広の無垢フローリングは、伸縮巾も大きいので、
ちゃんと乾燥させているもの、加工精度のいいものを
使った方が、安心と言えます。

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