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無垢フローリング、きしみの原因と対策

  • 10
  • 5月
  • 2018

無垢フローリングを施工すると、きしみが発生する
心配をされる方もいます。

「きしみ」とは、「床鳴り」と同じ意味になりますが、
なぜ、「きしみ」が発生するのか?

無垢フローリングを施工する際の「きしみ」のは発生原因と、
対策に関して書いてみたいと思います。

きしみが発生するのは、実(さね)鳴り

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤坂です。
無垢フローリングを施工して、きしみが発生する
原因は、「実(さね)」がこすれて、鳴っている場合が、

ほとんどです。

「実(さね)」って、何?

と言う方もいると思うので、少し補足すると、
「実」と書いて、「さね」と読みますが、

フローリングと、フローリングのジョイント(接合部)のことです。

無垢フローリングには、巾方向と、長さ方向に、
この「実」と呼ばれる接合部(凹凸になってます)がついていますが、

普通に「実」と呼ばれるのは、巾方向のことで、
長さ方向のジョイント(接合部)は、エンドマッチという
別の呼び方をします。

そして、「床が鳴る」「きしみが発生する」というのは、主に、
この接合部(実)が原因であることが多いのです。

接着剤を注入すると良くなる場合がある

では、なぜ、無垢フローリングの接合部に、
きしみが発生するかというと、

無垢フローリングがキチンと施工されていないと、
凹凸になっている接合部が「こすれて」きしむのです。

つまり、下地とフローリングの間に隙間があるとか、
接合部に隙間があったりすると、「踏んだ」時に、

キュッ、キュッと言う「きしみ音」が発生する訳です。

無垢フローリングは、湿気の影響で、年間を通じて、
伸びたり縮んだりといったことを繰り返します。

したがって、フローリングのジョイント(接合部)に
隙間があることは、それほど大きな問題になりません。

一番問題になるのは、下地と、フローリングとの間に、
隙間があることなのです。

隙間があると、「ジョイント部分」を踏んだ際、下に沈み込みます。
その時に、キュッ、キュッと言う訳です。

そこで対処法としては、床が鳴っている箇所に
接着剤を注入して、固定させるという方法です。

下地と、無垢フローリングとの間の隙間がなくなり、
固定されれば、きしみは解消される可能性があります。

実を切って、「縁を切る」というやり方もある

無垢フローリングのきしみ対策として、もう1つの方法は、
フローリングの「実(さね)」の凹凸の部分の凸部に、

ノコギリを入れて、きしみ音が鳴っている
フローリングを離れ離れにしてしまうというやり方です。

きしみ音が鳴っているのは、実(さね)の凹凸部分がこすれている訳ですから、
鳴っている部分の「縁を切って」やれば、

解消する可能性がある訳です。

これは、フローリングと、下地を固定しにくいという場合に、
二次的な方法で、実施できる対処法です。

実の縁を切っても、表面からは、
それほど見えませんので、

簡易的に、無垢フローリングの「きしみ」を何とかしたい
という場合には、有効な方法です。

きしみの根本対策は、正しい施工

無垢フローリングの「きしみ」対策の話を書いてきましたが、
そもそもの対策は、きしみが発生しないような

正しい施工をすることです。

下地は、不陸がないように整える必要があります。
「不陸」とは、「デコボコ」という意味です。

下地がデコボコしていると、無垢フローリングを施工した際に、
下地との間に、「隙間」が出来てしまいます。

この「隙間」が、無垢フローリングのジョイント(接合部)に当たると、
床が「きしむ」ということが、起こり得る訳です。

先ほども書きましたが、フローリングの接合部に
「隙間」が出来ることは、大きな問題ではありません。

一番の問題は、下地と、フローリングの間に「隙間」が出来ることです。
つまり、平滑な下地を作った上で、無垢フローリングを

施工すれば、きしみは発生しないということなのです。

糊釘併用が、基本の基本の施工方法

無垢フローリングを施工する際には、平滑な下地を作った上で、
糊釘併用で、施工するのが、常識的な施工方法です。

「糊」とは、接着剤のことです。
「釘」とは、普通に「釘」のことですが、最近では、
フロアータッカーという機械を使って工事することが多いです。

そして、無垢フローリングの施工の際に使う接着剤ですが、
これは家具などを作る際に使う「木工用ボンド」とは違います。

木工用ボンドは、木と木を接着させて、「動かなく」します。

フローリングは、「動く」ことを前提にした床材なので、
この「木工用ボンド」を使用すると、不具合が起こります。

では、どんな接着剤を使えばいいかというと、
「床の動き」に「追随」する、ウレタン系の接着剤です。

ウレタン系の接着剤は、固まっても、完全には「固く」なりません。
それで、季節変動により、無垢フローリングが動いても、

割れたり、きしんだりすることなく、伸びたり、縮んだり
してくれる訳です。

したがって、きしみが発生しないように、無垢フローリングを
施工したいと思えば、ウレタン系の接着剤を使用して、

フロアータッカー等の「釘」を併用して、
無垢フローリングを施工することなのです。

いかがでしょうか?

無垢フローリングを施工して、なぜ「きしみ」が発生するのか、
どう対処すれば、「きしみ」を予防できるのか?

お分かり頂けたと思います。

つまり、「きしみ音」が発生する場所は、フローリングの
ジョイントだった訳だし、おそらく、その原因は、

床下地と、無垢フローリングとの間に、「隙間」がある
ことが原因の筈です。

そもそもの対策としては、平滑な下地を作った上で、
無垢フローリングを施工すること、

また、ウレタン系の接着剤と、釘の両方を使って、
しっかりと下地に「固定」することでした。

そうすれば、「きしみ音」に悩まされることも予防できます。

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