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無垢材の価格

無垢材の価格こんにちは!
無垢フローリング・遮音床材ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

無垢フローリングを希望していたのに、
最終的に諦める最大の原因は価格です。

無垢材の価格

「無垢は高いですよぉ~」と脅かされると、
大抵の人が尻込みして、

諦めるという訳です。

でも、実はプロの本音を言うと、
ユーザーの方がメリットばかりに憧れて、
無垢フローリングのデメリット(素材特性)を理解しないで、

ナンセンスクレームを付けられるのが嫌だから、
「採用させないような努力」をする傾向があるのです。

というものの、無垢フローリンが、
普通のフローリング、つまり合板フローリングと比較して、

価格が高いというのは、紛れもない事実です。

メーカーが設定している定価だけを比較すると、
無垢フローリングも、合板フローリングも、

さほどに違いがあるようには見えないかもしれません。

しかし、合板フローリングの実際の仕入価格は、
驚くほど安いのです。

結果、無垢フローリングとの価格差が生じる訳です。

しかし、無垢フローリングによる工事代金が高くなる要素は、
合板フローリングよりも、

工事に手間暇がかかるので、
その分余計に、工事費用が掛かると言うことなのです。

合板フローリングの多くは、
木目をプリントした紙や、薄くスライスした木を、
合板の上に張り付けた製品です。

色柄が均一なので、箱から出したら、
順番も配置も関係なく、

どんどん貼って行くことが出来ます。

しかし、無垢フローリングは、
本物の木材そのものなので、

完成したフローリングといった製品であっても、
1本1本、木目も色も違うのです。

だから、箱から出したら、
一旦「仮並べ」という作業が発生します。

色の違いや、木目などを見ながら、
バランスを取っていくのです。

その後、やっと貼り始めます。

さらに、合板フローリングと、無垢フローリングでは、
貼るスピードが全然違います。

合板フローリングは、工業製品なので、
職人の技など関係なく、ドンドン貼っていけるのです。
しかも、幅が30cmもあるし、長さは2メートル近くもあるので、

あっという間に、広い面積に貼れてしまいます。

しかし、無垢フローリングの幅は、7cmほどしかかりません。

4枚貼ってやっと、合板フローリング1枚を貼った面積に
匹敵するのです。

施工後にも反ったり、割れたりしないように、
季節に応じて、木の伸縮を考えながら貼っていくので、

余計に手間がかかります。

無垢材に慣れていない人だと、
工事の失敗を恐れて、「嫌がる」理由の1つです。

だから「高いですよぉ~」ということで、
なるべく無垢材を選ばせないようにする場合が多いのです。

もし、あなたが無垢フローリングを希望される場合は、
無垢フローリングのメリット、デメリットを理解した上で、

プロの方に工事を依頼されると、スムーズに行くと思います。

無垢フローリングは、材料代、工事費ともに、
確かに、合板フローリングより高くなることは事実ですが、

5年、10年で色褪せたり、剥がれて来る
合板フローリングよりも価値があると思います。

無垢フローリングの素材特性を理解していることを伝え、
心あるプロに工事を依頼しましょう。

そして、無垢フローリングは高いといっても、
合板フローリングもタダではありません。

差額で考えれば、実現可能なのです。

そのためにも、まずは、無垢フローリングのことに
少し詳しくなった方がいいと思います。

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