アトピッコハウス ブログ
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フローリング材の適正価格

2014/10/15
2018/05/30

フローリング材の適正価格こんにちは!
無垢フローリング・遮音床材ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

フローリング材の価格は、まちまちだと思います。

フローリング材のサンプル

メーカー品のフローリング材の場合は、
カタログに掲載されて、

品質も約束されて、価格も明快だと思います。

それは、合板フローリングの場合であっても、
無垢フローリングの場合であってもだと思います。

それに、大手の場合は、品質を担保するというのは、
中小以上に神経を使うから、

「安定」した品質であることが想定されます。

ただ、大手は、会社を維持するのに、
中小よりも経費がかかるぶん、

価格は高いと考えた方がいい。

その点中小の場合は、経費が少ないので、
同じ商品なら、安く手に入る可能性が高いし、

同じ予算なら、品質の高いものを入手できる可能性もある。

といっても、フローリング材の等級を無視して、
価格が「安い」「高い」と言っても、

不毛な議論になってしまいます。

無垢フローリングには、節の量によって、
「特一等」とか、「上小」とか、「無節」のように等級が
定められています。

また、原木の乾燥とか、製材加工の品質とか、
塗装といった工程によっても、

品質に差が出てくるので、
どんな「素材」を、どのように加工しているのかによって、
価格も変わってくる。

だから、「ナラ」とか「ヒノキ」といった樹種名と、
価格だけで、安いとか、高いという評価をされることは、
とても迷惑という場合があります。

品質の高い原木を丁寧に加工すれば、
価格は高くなって仕方ありません。

節がないような部位とか、節が少ない部位を好んで使えば、
当然希少性もあるし、

価格も高いということになる訳です。

アトピッコハウスの「ごろ寝フローリング」も、
フローリング材の等級表示はしています。

ABCで表示する場合が多いですが、
Aとか、ABという品質は、「節がない」か「あっても少ない」
というものです。

そして、CとかCDというクラスになると、
ある程度「節」もあるし、
「節」以外の欠点もあったりします。

たとえば、樹木には、白い部分と、赤い部分が混在しますが、
それが、1本のフローリング材の中に混じっている
場合があります。

あるいは、木目が不均質だったりします。

それは、それで味だと思うのですが、
均一なものを求める方にとっては、

品質が悪いということになると思います。

要は好みと言えば好みなのですが、
それによって価格が変わるのです。

あと、加工の品質が悪いと、
「さね」と呼ばれるフローリング材のジョイントが合わないので、
工事の手間暇が多くなります。

しかも、使えない部分もあったりして、
無駄が発生します。

それを「ロス」と言いますが、
使えなくてロスになる部分が、1割2割あれば、
それも、価格に響きます。

いくら、製品の価格が安くても、
ロスになって使えない分を余計に取らないと
いけないので、

結局割高になる訳です。

アトピッコハウスの「ごろ寝フローリング」は、
品質がいいので、

ロスがほとんど出ないと評価頂いていますし、
「さね」がピシッと合って、工事しやすいと、

職人さんや大工さんにも評判です。

価格が安くて、ロスが出る製品を選ぶのか、
多少高くてもロスが出なくて、工事がしやすい製品を選ぶのか、

その判断は、それぞれだと思いますが、
工事がしにくいと、

工事費も上がって、仕上がりも悪くなるので、
品質のいいフローリング材を使った方が、

結果として得になると思いますね!

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