アトピッコハウス ブログ
  • 8:30 ~ 17:30 土日祝日/ 定休

床暖房の価格と仕上げ材

2014/11/25
2018/05/30

床暖房の価格と仕上げ材こんにちは!
無垢フローリング・遮音床材ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

床暖房にする価格は、高いです。

床暖房は、気持ちいい

それでも、床暖房を希望する方にとっては、
価格以上の価値があると思います。

温水式や電気式のものがあって、
床暖房の設備自体の価格帯や、施工方法も違います。

ただ、故障した時には、
表面の仕上げ材であるフローリングを
剥がさないと、工事できないので、

ちょっと厄介です。

床暖房の機械に保証がついていても、
もし故障の原因が分からないと、

やはり床を剥がさないとならないかも知れません。

そのことを考えると、
私は、どうしても、床暖房を勧めたいという気に
なれない訳です。

もし、10年で壊れたら、あとの10年、20年というのは、
「床暖房」のない普通のフローリングです。

とするならば、最初から、床暖房など入れず、
フローリングの素材を吟味し、

床暖房の費用に匹敵する金額を、仕上げ材である
フローリングに投資するというのが、

贅沢で、豪華で、気持ちのいい選択肢だと思うのです。

そして、もし、無垢フローリングに興味があるとしたら、
普通の合板フローリングではなく、

無垢フローリングを選ばれるといいと思います。

無垢フローリングの中にも、
床暖房用の製品はありますが、

もし、無垢フローリングを選ばれて、
床暖房はしないけど、

「温もり」が欲しいということであれば、
柔らかい樹種の無垢フローリングを
選ばれるといいと思うのです。

無垢の木は、合板と違って、
空気を沢山含んでいます。

「空気」が一番の断熱材なのです。

羽毛があったかいのも、空気の層を作ってくれる
訳だし、

白クマが極寒の海を泳げるのは、
一本一本の毛が、中空になっていて、
断熱材である空気が入っているからなのです。

合板フローリングは、薄くスライスした板を、
何度も何度も接着して作っていますから、

空気層も少ないし、そもそも接着剤のせいで、
冷たく冷え冷えとした感じになります。

しかし、無垢フローリングは、
樹木が栄養を吸い上げる「導管」という「空気層」を
大量に含んでいるため、

乾燥させてフローリングに加工した段階では、
それが断熱層になる訳です。

アトピッコハウスの「無垢フローリング」の中にも、
床暖房対応の商品はあります。

ただ、品数は少ないです。

それは、どうせ無垢フローリングにするのなら、
床暖房にするのではなく、

その価格差を、無垢フローリングのグレードアップに
お使いになってはいかがですか?

という考えを持っているからです。

床暖房が、いくら気持ちいいといっても、
やはり不自然に温かいというのは、

私は好きではないですね。

ただ、床暖房にする、しないというのは、
「好み」と「予算」の問題だと思います。

でも、うっかり「うたた寝」をして、
低温火傷をするといったことがないように、

床暖房を取り入れたとしても、
温度管理や、取り扱いを注意したいものだと思います。

床暖房が入った床を剥がした場合、
表面のフローリングを傷めるだけではなく、

下の「床暖房」も痛めてしまう可能性があるので、
本当に厄介です。

そんなリスクを負っても、あの気持ち良さを
実現させたいという方もいらっしゃると思うので、

ほんと、個人の好みと選択としか言いようがありません。

無垢フローリングの選び方が分からない方は、
こちらの「無垢材選びのコツ」メール講座を
ご活用ください。

無垢材メール講座登録

無料で、資料・サンプル差し上げます

アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

当社製品を取り入れた家作りをしたいとお考えの方は、
無料の資料をご請求頂き、工事を依頼される業者さんに、
アトピッコハウス製品を使って欲しいとご依頼ください。

ごろ寝フローリングの資料のご請求は、こちらです

ごろ寝フローリング