アトピッコハウス ブログ
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無垢フローリングのdiyは難易度が高い

2015/06/02
2018/05/30

無垢フローリングのdiyは難易度が高いこんにちは!
無垢フローリング・遮音床材ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

無垢フローリングdiyの難易度は、高いです。

無垢フローリングのdiyは、難易度が高い

diyが趣味というのなら、
無垢フローリングのdiy施工も面白くて
いいのかもしれませんが、

もし、コストを抑えたいという目的で、diy施工に挑戦するなら、
止めておいた方がいいと思います。

無垢フローリングの施工は、
たとえdiyであっても、プロが使う道具がないと、
難しいです。

特に難しいのが、木材のカットでしょうね!

無垢フローリングは、幅が75mmとか、90mmです。

長さ方向のカットは、それほどでもないのですが、
幅方向のカットが面倒なのです。

といっても、幅方向のカットは、フローリングの「張り納め」だけなので、
通常は、最後だけです。

それに、「張り納め」の板は、通常は、
巾木の下に隠れるので、

多少、切り口が雑であっても、隠れてみえません。

部屋のサイズに合わせて、
最後の1枚の板をカットする際、

プロの道具があれば、綺麗にカットできるし、
手間暇もかからない訳ですが、

時間がかかってよくて、切り口の仕上がりうんぬんは、
大らかに考えられるなら、問題ありません。

またフローリングの長さ方向のカットは、
それほど大変ではありませんが、

広い部屋で、1本1本カットしていくのは、
手間暇が大変だし、

やはりプロの道具がないと、疲れると思います。

diyが趣味だから、楽しんでやれますという人は別ですが、
やはり、無垢フローリングのdiyは、難易度が高いから、

プロに工事を依頼できるのなら依頼した方が、
早いし、綺麗に仕上がります。

無垢フローリングは、合板フローリングよりも、
季節による伸縮が大きく、

施工する時期に合わせて、
わざと隙間を空けて貼ったり、

ビッシリと隙間なく貼ったりする訳です。

スペーサーという道具があるので、
冬場の乾燥した時期には、

フローリングの間に挟んで、
意図的に隙間を作りながら、貼っていくのです。

無垢フローリングは、長さ方向と、幅方向では、
伸縮率が異なり、

幅方向の伸縮率の方が大きいのです。

だから、伸縮を考慮する際には、
幅方向を優先して考えるのです。

長さ方向は、ほとんど伸縮しませんが、
幅方向は、かなり伸縮します。

施工するフローリングの乾燥度合と、品質にも
よると思いますが、

目利きを誤ると、
フローリングのジョイントが「突き上げ」て来たり、
スカスカに「隙間が空いたり」することがあるのです。

プロに工事を依頼すれば安心と言いましたが、
やはり品質の悪い無垢フローリングを
採用した場合、

思わぬトラブルも、起こり得るということなのです。

そういう意味でも、無垢フローリングをdiyするというのは、
難易度が高いです。

アトピッコハウスでは、無垢フローリングのdiyは、
お勧めしていません。

また根気があって、自信もある方なら、
挑戦してもいいかも知れませんが、

その場合でも、品質を見極めて、素材選びをされた
方がいいと思います。

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