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無垢フローリングの色決めは?

フローリング材料の違いと選び方

2015/11/11
2018/05/30

フローリング材料の違いと選び方こんにちは!
無垢フローリング・遮音床材ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

フローリング材料には、大きな特徴があります。

無垢フローリングの施工事例

そのフローリング材料の特徴とは、
縦方向にも「実(さね)」と呼ばれる

ジョイントがついていることです。

これを専門用語では、エンドマッチと言いますが、
壁や天井に張るための内装用の板には、

通常ない特徴です。

だから壁や天井用の材料を床に貼ろうとすると、
縦方向に隙間が出来て、

妙な感じになる訳です。

また、同じフローリングでも、
合板フローリングと無垢フローリングでは、

作り方も見え方も全く違ってきます。

無垢フローリングは、文字通り「無垢」ですから、
巾75mmとか90mm、厚さは15mm程度、
長さは、1,820mm程度と相場が決まっています。

しかし、合板フローリングの場合は、
巾が303mm、厚みが、12mm、
長さは、1,818mmと決まっています。

下地になる「合板」の上に、
薄くスライスした無垢の木や、木目を印刷したシートを張って、

その後、75mm間隔で、ジョイントに見えるような
溝を掘っていきます。

そして、長さ方向にも、ところどころ
エンドマッチに見えるような溝を掘っていきます。

ほんと、良く出来ています。

ぱっと見た感じでは、
無垢も合板も見分けがつきません。

施工された後で、一番気が付くのは、
足触りだと思います。

合板フローリングは、底冷えがするので、
冬はとても冷たくなります。

とても素足でなんて歩けないと思います。

そして、夏は、ベタベタします。

それに較べて、無垢フローリングなら、
冬は温もりがあって、夏はサラッとしています。

値段は多少高いですが、
合板フローリングのように、

5年、10年で、みすぼらしくなることもないし、
経年変化が美しくて、年々味になりますから、
魅力も大きいと思います。

フローリングの材料を探すのなら、
「どんな色」がいいとか考えないで、

「どんな樹種」が好みにあうのか考えて、
着色しないで、素材そのものの感触を楽しんだほうがいいと思います。

無垢フローリングは、一生ものです。
50年、100年と使えます。

アトピッコハウスの事務所も、
築70年以上ですが、

無垢の床材は、いまだに現役です。

多少傷んだ箇所はあっても、
修理は出来るし、

その修理のあとも、味になっています。

「キズが家族の想い出」になるような床材、
それが、私が目指す

無垢の床材の魅力と価値です。

傷がつくのが嫌なら、堅い樹種を選べばいいと思います。

ただ、堅い樹種は、キズが付き難いかわりに、
柔らかい樹種と比較すると、

冷たい感じがします。

それでも、接着剤で固めた合板フローリングよりは、
温もりがあるし、味わいも深いです。

木目に関しても、プリントされた合板フローリングの
シートのように均一ではなく、

1本1本のフローリングごとに、
違いがあります。

それが味だし、価値ですね。

その価値に魅力を感じる人だけが、
無垢フローリングを選ばれるといいと思います。

無垢は、メンテナンスが大変ですよぉ~
と脅かす人もいますが、

品質のいい無垢フローリングは、そんなことありません。

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