床 張替え

床の張替えは、DIYできるの?

投稿日:2014年04月24日 作成者:


こんにちは!
無垢フローリング・遮音床材ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

床の張替えをDIYで施工するというのは、
出来ない訳ではないけど、難易度が高いです。

床材の比較

ごろ寝フローリングの資料請求をしてくれた方から、
DIYも視野に入れているので、

床の張替え方について、
解説してほしいというリクエストを頂きました。

そこで少し解説してみたいと思います。

まずは、既存の床を剥がすか、
剥がさすに、その上に重ね張りするかといった

判断が必要になります。

剥がすと、表面だけではなく、
下地まで交換しないとならなくなるのが一般的です。

というのも、
大抵、下地には合板が使われていますが、

床材を張りつける際に、
接着剤と釘の両方を使っている筈なので、

既存の床材を剥がすと、
下地の合板の表面も痛むし、

接着剤が残って、不陸になるので、
新しい床材を張れなくなる訳です。

すると、下地の合板を張替えて、
表面の床材も張替えるということになるので、

ますます難易度が高くなります。

では、既存の床材の上に、
重ね張りをするといった場合は、どうでしょうか?

この場合は、剥がす手間がない分、楽です。

しかし、床が現状より、
新規の床材の厚み分高くなるので、

ドアが開かなくなったり、
つま先が引っかかったりして危険です。

そこで、既存の床材の上に、
重ね張りをする場合は、

建具の下端をカットして、床が上がっても、
ドアが開くような調整をします。

このことをアンダーカットといい、
建具の下端は、カットして高さ調整が出来るように

作られている製品が多いのです。

しかし、ドア枠と、床との高さも合わなくなるので、
ドア枠に、新規に張る床材の高さ分の

何かを張って、高さ調整する必要があります。

やるべきことは、こんなことですが、
技術力とか根気を要求されます。

それと、プロの道具がないと、
作業の難易度は、さらに上がると思います。

その1つが、床材のカットです。

押切りという「電気ノコギリ」は、
用意したいです。

どんな床材を施工するにしても、
部屋の巾に合せて、

床材の長さをカットして行かないとなりません。

張り始めは、楽しく作業がスタートしますが、
一番やっかいなのが、

張り納めと言われる「最後の1枚」です。

この板に関しては、長さ方向のほかに、
巾方向の寸法も詰めないとなりません。

この作業は、「押切り」ではなく、
丸ノコと呼ばれる電気ノコギリです。

しかも、幅の狭いフローリングの幅を
更に微妙に詰めるので、

危険だし、難しいです。

プロは、単純に丸ノコでカットする訳ではなく、
怪我をしないように、またズレないように、

固定して、下地と一緒にカットします。

最後の一枚だから、コツコツと、
ノコギリでカットして行くというのも、

悪くはないと思います。

多少曲がっても味だと考えればいいし、
張り納めの「最後の一枚」は、巾木と呼ばれる

壁と床の境目に設置される10cm程の
板の下に隠れるのが普通ですから、

多少、切断面が曲がっていようと、
汚かろうと、気にしないでおくという方法もあります。

巾木が理解できない人のために
補足すると、

これは、床が貼り終わった段階で、
部屋の四方の

床と壁の境目の「見切り」として、
設置する10cmほどの板のことです。

厚みは、1cm程度です。

これで、床材の端っこを隠すのです。

既存の床材を剥がして、
新規の床材を張る場合は、

この手順ですが、

既存の床材の上に、新規の床材を
重ね張りする場合は、
巾木も剥がさず、

新規の床材を巾木に、「突きつける」
場合も多いです。

すると、出来上がった段階で、
巾木が低くなります。

かといって、巾木を剥がすと、
壁も傷むし、手間もかかるので、

こちらは、DIYする方の判断次第ということになりますね!

アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

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床の張替えの、優先順位は?

投稿日:2014年04月10日 作成者:


こんにちは!
無垢フローリング・遮音床材ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

壁や天井と違って、
床の張替えは難易度が高いです。

無垢フローリングの施工事例

なぜ、難易度が高いかというと、
仕上った状態で、床を剥がすと、
壁を傷めてしまうからです。

それに、合板フローリングであっても、
無垢フローリングであっても、

フローリングが張られている
床を張替える場合は、

接着剤と釘で、取りつけられているので、
下地の合板なども、痛めてしまうのです。

すると、ほとんどの場合、
下地も張り替える必要が出てきます。

だから、家を新築する場合や、
中古住宅を購入して大規模なリフォームを
する場合なら、

床の優先順位を高くして、
検討するべきだと思うのです。

あとから床を張替えると、
余計な費用が発生します。

無垢フローリングにあこがれがある、
あるいは、床を張替えたいという希望が
あるのなら、

最初にやっておくべきなのです。

ただ、壁はいじらないで、
床だけ張替えるということが出来ない訳ではありません。

しかし、床と壁との接点を調整しないとなりません。

通常、床と壁の接点には、
巾木と呼ばれる10cmほどの板が
取り付けられています。

それて、フローリングの「端」を隠す構造になっている訳です。

しかし、床を張替える場合は、
その巾木を一旦撤去し、床を張替えた段階で、
再度、巾木を取り付けることになります。

すると、壁が傷付いたり、
壁と、巾木の間に隙間が出来たりして、

格好が悪くなるのです。

プロは、その場合、傷を隠すために、
従来より、背の高い巾木に変更したり、

出来た隙間に、コーキング材等の詰め物をして、
「見てくれ」を調整するのです。

ただ、巾木を剥がすと、
壁を傷めるので、

既存のフローリングの上に、
張替え用の新しいフローリングを
重ね張りすることもあります。

剥がす手間、下地の張替え等が必要ないので、
工事代金は安くなります。

しかし、床の高さが現状よりも、
重ね張りするフローリングの厚さ分だけ、
高くなります。

それに、巾木を取り外さないので、
張替え用のフローリングの「端」は、

巾木の下に隠れるのではなく、
巾木に突きつけられる形になります。

若干隙間が空いたり、
巾木の高さが、通常より低くなる、

といった弊害が起こります。

特に気にならないということであれば、
そのままでいと思います。

しかし、フローリングの隙間も嫌だし、
巾木が低くなるのも嫌という場合は、

フローリングの重ね張りの場合であっても、
一旦、巾木を取り外し、

床を貼り終わってから、
再度、巾木を取り付ければいいと思います。

この場合は、
今までよりも床が高くなりますので、

一旦巾木を外す際に、もし、壁に傷が付いていたとしても、
張り重ねたフローリングの厚みの範囲であれば、

再度、巾木を設置した際に、
隠すことが出来ます。

本格的に、床を張替える際には、
現状のフローリングの厚みと同じ厚みのものが
推奨です。

合板フローリングなどは、12mm厚のものが多いので、
無垢フローリングに張替える場合でも、

12mm厚の無垢フローリングが便利です。

ただ、無垢フローリングは、15mm厚が一般的なので、
12mm厚の製品は、あまり多く出回っていません。

そこで、アトピッコハウスでは、
12mm厚のオリジナル無垢フローリングを

品数多くそろえているのです。

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プロフィール

エコ建材メーカー、アトピッコハウスの創業社長。著書に「+500円で自然素材の家が建つ!」がある。新聞掲載155回以上、テレビ・ラジオ出演、講演実績多数、自然素材開発のパイオニアを自認。珪藻土、漆喰、壁紙、無垢材、畳などのオリジナル健康建材を製造販売。アトピッコハウスは、自然素材の内装建材が一通り揃う小さな専門メーカー。

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