無垢フローリング 薄い

無垢フローリングの薄いものは、少ない

投稿日:2018年03月29日 作成者:


無垢フローリングの標準的な厚みは、15mmです。
そして、合板フローリングとか、複合フローリングと
呼ばれる工業系のフローリングは、12mm厚という薄い製品が、

一般的です。

また、合板フローリングでも、15mm厚のものが
無い訳ではありませんが、数が少ないです。

そして、無垢フローリングよりも、合板フローリングの方が、
圧倒的に普及しているので、

フローリングの厚みと言えば、12mm厚という薄い製品が
「普通」ということになる訳です。

その当たりを、もう少し詳しく説明してみましょう。

無垢フローリングは、15mm厚が基本

無垢フローリングの薄いものは少ない

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤坂です。
合板フローリングは、12mm厚が「普通」だという話をしました。
なぜ、合板が12mmで、無垢が15mmなのか、

そもそもの理由が良く分かりませんが、
必要もなく、「厚く」作っても、無駄だし、高くなるから、

薄くなってきたのかも知れません。

というのも、合板フローリングは、910mm×1820mmの
合板の上に、0.3mmとか、0.5mmといった

薄くスライスした「突板(突板)」と呼ばれる
木目のシートを貼って、本物っぽく見せている
商品なので、勝負は、「表面」ということになります。

それに対して、無垢フローリングは、
15mmにしろ、12mmにしろ、

上から下まで、全部が無垢です。

針葉樹は弱いので、15mmは欲しい

フローリングに使われる「無垢材」にも、
杉、ヒノキといった「針葉樹」のほかに、

ナラ、カバといった「広葉樹」があります。

そして、杉、ヒノキといった針葉樹は、
「柔らかく、足触りが良い」といった利点がある代わりに、

「弱い」「傷付きやすい」という欠点もあります。

こちらは、「欠点」と言うよりは、樹種による
素材特性ということになるのですが、

「弱い」ということは事実です。

そこで、杉やヒノキといった針葉樹で
無垢フローリングを作ろうとすると、

12mmだと、多少薄い気がして、不安になる訳です。

もちろん、今時の施工は、必ず「下地」を入れますから、
12mmでも問題がないと言えば、問題がありません。

ただし、フローリングとして使う杉、ヒノキ等の針葉樹は、
大抵、15mm程度の厚さはある訳です。

広葉樹なら、12mmでも成立する

無垢フローリングは、床材として使われます。
そして、その代表的な樹種が、ナラとかカバという

「広葉樹」です。

杉、ヒノキなどの「針葉樹」と、ナラ、カバといった
「広葉樹」とは、何が違うのでしょうか?

まず、植物としての「細胞の形」が違います。
難しい話は、置いておくとしたら、

広葉樹から作られた無垢フローリングは、「堅い」です。

キズも付き難いです。
だから、無垢フローリングとして使われることが多いとも言えます。

しかし、無垢フローリングの場合は、厚さが15mmのものが、
一般的で、薄い無垢フローリングというのは、

あまり世の中に、ありません。

ところが、広く普及している合板フローリングが、12mm厚なので、
合板フローリングから、無垢フローリングに、

張替えたいといった場合に、厚さが違って困るのです。

無垢は15mm、合板は12mmです。
たった3mmですが、フローリングの張替えの際には、

現状と同じ厚みでないと、「ドア」が開かなくなったり、
段差が出来たりして、困るのです。

そこで開発されるようになったのが、12mm厚の少し薄い
無垢フローリングです。

薄いといっても、広葉樹は、硬くて丈夫なので、
12mm厚の製品であっても、何も心配はありません。

下地と併用するのが、普通

フローリングを施工する際には、必ず「下地」を
作ります。

最近だと、床全体に合板を敷き詰める訳です。
こちらの厚さが、9mmとか、12mm程度ありますから、

その上から、12mm厚の無垢フローリングの施工で、
全く問題にならない訳です。

しかも、一番普及している合板フローリングの厚みが
12mmなので、工事がし易い訳です。

つまり、合板フローリングから
無垢フローリングに張り替えても、

段差が生じない訳です。

24mmとか30mmのものもある

合板フローリングは、「表面勝負」だという話をしましたから、
「厚くする」意味も価値もありません。

しかし、無垢フローリングの場合は、厚みを厚くして、
下地材を兼ねさせる製品とか、

温もりや重厚感を優先した製品などもあります。

ただし、仕上げ材の無垢フローリングの厚みが、
標準的な12mmとか、15mmではなく、

24mmとか、30mmもあるといった場合は、
あらかじめ建築会社に確認をとっていないと、

床に段差が出来たり、「工事出来ません」と言われることに
なったりしかねません。

いかがでしょうか?

無垢フローリングで、薄いものというのは、あまり多く
有りません。

そして、あるとしたら、広葉樹で出来た製品が中心です。
それは、硬くて、丈夫だからです。

但し、キズの付き易さは別として、
杉やヒノキといった針葉樹の「温もり」も捨てがたいものがあります。

今は、下地を貼ってから、仕上げのフローリングを貼るのが
一般的ですから、薄い無垢フローリングを選んでも、

心配がありません。

そこは、無視して、12mm厚の無垢フローリングを
選ばれたら、いいと思います。

アトピッコハウスには、12mm厚の薄い無垢フローリングが、
沢山、品揃えされています。

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エコ建材メーカー、アトピッコハウスの創業社長。著書に「+500円で自然素材の家が建つ!」がある。新聞掲載155回以上、テレビ・ラジオ出演、講演実績多数、自然素材開発のパイオニアを自認。珪藻土、漆喰、壁紙、無垢材、畳などのオリジナル健康建材を製造販売。アトピッコハウスは、自然素材の内装建材が一通り揃う小さな専門メーカー。

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