無垢フローリングの色の決め方

投稿日:2017年05月12日 作成者:


無垢フローリングは、樹種に応じた
もともとの色があるので、

素材の色を生かしたいと思うのであれば、樹種で選べばいいし、
仕上がった最終的な色を、好みに合わせたいと
ということであれば、

気にいった木目の無塗装の無垢フローリングを選んで、
好きな色に塗装すればいいと思います。

では、どのように無垢フローリングの色決めをしたらいいのか?
私なりの考えを解説してみたいと思います。

最初に理想の色を求めることの是非

無垢フローリングの色決めは?

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤です。
まず初めに言えることは、無垢フローリングにしたいという
ことであれば、微妙な「色のニュアンス」まで、

細かく拘らない方がいいということです。

無垢フローリングには、樹種によって、
樹種特有の色があります。

しかし、同じ樹種でも、産地や、樹齢や、
栄養状態などの個体差によって、

必ずしも、同じ色にはなりません。

大よその木目の傾向とか、色の傾向は同じであっても、
天然のものなので、バラツキもあるし、
1本1本に個性があるのです。

塗装することの是非

色だけを優先しましょうということになると、
「塗装」しましょうという話になると思います。

しかし、塗装して着色するとしても、
木目を生かした塗り方と、潰した塗り方があるし、

無垢フローリングの樹種によって、色ののり方や、
仕上がった雰囲気も変わります。

それに塗装したものは、数年単位でメンテナンスが
必要になるし、メンテナンスしない場合は、

それなりに、みすぼらしくなります。

私のお勧めは、オイルを塗るとか、自然塗料でクリア塗装する
という程度の緩やかなものです。

これだと、無垢フローリングの汚れ防止と、保護になりますので、
比較的清潔に、無垢フローリングを楽しんで頂けます。

経年変化を計算に入れる

家を建てる時、あるいは、リフォーム等で、
無垢フローリングの「色決め」を迷う場合、

最初から、「この色」と決めて、細かく調整するというのは、
どうかと思うのが、私の考えです。

無垢フローリングは、月日の経過と共に、
色が変化してきます。

多くの場合は、色が濃くなっていきます。

無垢は、経年変化を楽しむ

無垢フローリングの色を考える場合、
この「経年変化」を楽しむというのが、

一番のお勧めだと思います。

無垢フローリングは、「呼吸」しますので、
汚れを吸い込むこともありますし、

自身が持っている成分が変化して、濃くなるということもあります。

いずれにしろ、「色が濃くなる」というのが、一般的なので、
濃くなることを前提に、

カラーコーディネートすべきだし、それがお勧めです。

樹種の違いで、選ぶ

無垢フローリングは、樹種によって、木目の現れ方も、
色も違います。

木目に関しては、「切り取られた位置」によって
変わる訳ですが、

「色」に関しては、同じ樹種でも、個々の木によって、
個体差があります。

多少の色違いはあっても、月日の流れによって、
「樹種特有」のものに変わっていきます。

多少、大らかな気持ちで、樹種ごとの「代表的な色」で、
無垢フローリングの色選びをするといいと思います。

いかがでしょうか?

無垢フローリングには、天然の色があります。
最初に「色ありき」の場合は、

塗装して調整するという方法しかなくなると思います。

天然のものなので、微妙なニュアンスまで、
希望に沿わせることは、

かなり難しいのです。

それに、経年変化で、徐々に色が濃くなりますから、
それを計算に入れて、壁や天井などの色も決めた方が
良いと思う訳です。

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無垢フローリングで、犬を飼う場合の対処法

投稿日:2017年04月25日 作成者:


無垢フローリングにしたいけど、犬を飼っているから、
どういう対処が必要なんだろうと考える方は、

多いと思います。

私の会社でも、室内で犬を2匹飼っていて、
床は無垢フローリングです。

どのような対応をしているのかお伝えしてみたいと思います。

無塗装は、気になり過ぎる

無垢フローリングと、犬

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤坂です。
せっかく無垢フローリングにするなら、
無垢材の温もりや質感を楽しみたいところです。

だから無垢の素材感がなくなるような
ウレタン塗装などは、お勧めしたくない所です。

また、全く塗装をしないというのも、
ただでさえ、汚れが気になるので、

お勧めできません。

犬は、そそうはします。
それを前提に考えた方がいいと思います。

だけど、どの程度の「汚れ防止」を考えるかは、
人によって違ってくると思います。

自然塗装程度は必要

私の会社の場合は、2階建てになっていて、
1階は、ナラ無垢フローリングの自然塗装品です。

犬は通常1階にしか居ません。

床暖房を入れているので、フローリングの下は、
下地の合板、その下に、床暖房パネル、

という構成になっています。

自然塗装程度では、それほど大きな撥水効果はありません。

しかし、無垢フローリングの質感を楽しみたい
ということであれば、自然塗装仕上げとか、
オイルを塗って仕上げる程度がいいと思います。

完璧な撥水は、期待できない

自然塗装では、撥水効果は期待できません。
そういうものです。

それに、もし、ウレタン塗装にしたとしても、
そそうしたら、目地には入るので、

完璧に掃除できるという訳でもありません。

粗相をしたら、直ぐに拭きとるという以外の
対処はないというのが、実際の所です。

但し、自然塗装のような仕上がりで、
撥水性も、そこそこあって、

犬の足腰にも優しいといった塗料もあるので、
そうした塗料を塗った無垢フローリングにしてみる

という選択肢もあるとは思います。

ただし、その場合であっても、無垢フローリングは、
75mmとか90mmという巾で、ジョイントがあるので、

そのジョイントの部分は、目地になります。

そそうをしたら、目地にも染み込みます。

うちの場合なら、そそうをしたら、
薬局で売っている消毒用エタノールで吹きかけて、
拭き取ります。

タイミングが早ければ、綺麗に拭き取れますし、
臭いも付着しません。

しかし、気がつくのが遅いと、シミにもなりますし、
跡がつきます。

無垢フローリングの樹種によっても、染み込むスピードが
変わってくるので、

樹種選定にも、注意が必要だと思います。

大らかに考える

無垢フローリングの中でも、ナラ材は、堅くて、緻密なので、
簡単に、水が染み込んでいくということは、

ありません。

だから、自然塗装程度でも、ある程度の撥水性が発揮されるし、
時々ワックスなんかも塗ってやれば、
撥水性は維持できます。

それでも長い時間放置しておくと、フローリングに染み込んで、
跡もつくし、シミにもなると思います。

うちの会社も、移転して半年経ちました。

犬のトイレの位置は、流しの下に定まっていますが、
それほど不衛生にもなっていないし、

汚れてはいません。

ただ、時々、ペットシートを外したり、
ペットシートがない場所で、

オシッコしたり、ウンコしたりすることもあります。

下痢とかしている場合は、木目の奥に入って、
完璧には取れない場合もあります。

そうした時には、先ほどの消毒用エタノールで、
せっせと拭く訳です。

来客もあるので、清潔に保つようにしていますが、
犬のシツケも大事だと思います。

それでも粗相はあるので、大らかに考えるほうが良いと思います。

いかがでしょうか?

無垢フローリングにしたいけど、犬を飼っているから
どうしようかとお考えのこともあると思います。

うちの場合は、ナラ材という堅い樹種の無垢フローリングの
自然塗装品を選定しました。

堅い木の方が、オシッコも染みにくいし、やはり、
無垢の風合いを楽しみたかったので、

自然塗装品としました。

もちろんウレタン塗装品より撥水性には欠けますが、
ウレタン塗装でも、「濡れシミ」はつくので、

完璧はないと思います。

粗相したら、エタノールで拭き取って、
あとは、気にしないということだと思います。

また来客がある場合は、お客様の導線を考えて、
清潔さを保つといいと思います。

私の会社では、ペット用の無垢フローリングも取り扱っています。

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無垢フローリングの経年変化

投稿日:2017年04月06日 作成者:


無垢フローリングの経年変化は、経年劣化とかいわず、
変化することを楽しめる。

では、どう経年することで、変化するのか?
無垢フローリングの特性と併せて、

解説してみたいと思います。

経年劣化ではなく、経年変化

無垢の経年変化は、美しい

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤坂です。
無垢フローリングも、合板フローリングも、
「経年変化」するけど、

無垢フローリングなら、「経年変化」と言う言葉が
似合うし、イメージ出来る。

しかし、合板フローリングの場合は、「経年変化」と
言われても、イメージ出来ない。

というのも、「年を経る」ことで、「美しく変化」するのではなく、
「劣化」し、「みすぼらしく」なる一方だからです。

合板フローリングが、10年経って、
「味わい深く」なりました。なんて、全くイメージ出来ない。

10年経ったら、酷いことになっているだろうなとは
想像できても、無垢フローリングのような

味わい深い経年変化は、想像もつかない。

その意味でも、10年後の価値を考えて、
フローリング選びをしたい。

年々味が出るのが、無垢フローリング

無垢フローリングも、合板フローリングも傷はつきます。
しかし、無垢フローリングの場合は、

「キズ」も味になって、いい感じに、
馴染んでいくのに対して、

合板フローリングは、「キズは傷」だし、見苦しい。
「味」でも、なんでもありません。

合板フローリングは、台板と呼ばれる
合板の上に、木目のシートや、

無垢の木を薄くスライスした「突き板」と呼ばれる
ペラペラな板を貼ります。

厚さは、0.何ミリというものですから、
もう「板」とも「無垢」とも呼べるような代物ではありません。

そんなものが表面に貼られた偽物のフローリングなんて、
経年変化で、味わい深くなるなんて、

あり得ない訳です。

それに比べて、無垢フローリングは、
芯まで、無垢材です。

深いキズがついても、下地の合板が剥き出しに
なることはありません。

補修だって出来るし、放置していても、
味わい深いものになります。

「キズは、家族の想い出」

そう言える魅力が、無垢フローリングには、
あると思うのです。

30年、50年の耐久性も普通

無垢フローリングの耐久性は、30年、50年、100年単位で
考えていいと思います。

特に室内で使っている場合、シロアリにでもやられない限りは、
合板フローリングのように表面が剥がれるわけでもなく、

見苦しくなる訳でもありません。

経年変化を楽しみつつ、30年、50年と使い続ける
ことが出来るのです。

今の時代だと、床よりも、建物そのものの
建て替えの方が早いと思います。

つまり、無垢フローリングを張ったら、
建替えるまでは、ずっと張替える必要がないという
ことになる訳です。

もちろん、合板フローリングであっても、
みすぼらしくなることを我慢すれば、
そのまま使えない訳ではないと思います。

要は、価値観です。

色が濃くなるけど、強度は変わらず

無垢フローリングの経年変化というと、
どの樹種でも、全般的に、「色が濃く」なります。

それは、木そのものが変化するということもありますし、
汚れや木の呼吸によって、

段々と、変化して行く訳です。

ただ、全体的に均一に、色が濃くなっていきますから、
汚れが付いたとか、シミがついたという感じで、

汚れて、色が濃くなる訳ではなく、
アンティーク家具に代表される感じに、

美しく「経年変化」していく訳です。

コーヒーをこぼしたり、ペットが粗相したり、
シミが出来る箇所もあるとは思いますが、

そんなちょっとした汚れも、気にならなくなります。
それが「無垢」の魅力です。

削れば、新品同様に

無垢フローリングは、経年変化も美しいけど、
メンテナンスしようと思えば、

削ることだって出来るし、削ると、
中から、元の木が出てきて、新品同様になります。

もちろん、10年、20年経過していれば、
たとえ中から白い木が出て来ても、
真新しい木とは、一味違います。

しかし、新品同様の綺麗なフローリングになります。

全体を削るということは、ほとんどの場合
ないと思いますが、

表面の塗装をはがして、塗り直すということも
可能です。

いかがでしょうか?

無垢フローリングは、経年変化が美しいので、
30年、50年といった長期に楽しんで頂きたいと思うし、
一度貼ったら、張り替える必要は、出てきません。

美しい「飴色」に経年変化した
無垢フローリングを長く愛用してほしいと思います。

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無垢フローリングのメリット

投稿日:2017年03月08日 作成者:


無垢フローリングのメリットに関しては、
ほうぼうで書かれているだろうから、

今さらという感覚もありますが、
私が感じる無垢フローリングのメリットを書いてみたいと思います。

もちろん、クレームが怖い建築業者、
知識のない人、素材特性を説明できない人は、
不必要にユーザーの恐怖をあおって、

無垢フローリングの採用を諦めさせようと
する場合もあるので、そういったことを
織り交ぜながら、説明してみたいと思います。

なんといっても、質感と豪華さ

無垢フローリングのメリット

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤坂です。
無垢フローリングの魅力というか、メリットの最大のものは、
無垢であること、本物であることだと思います。

合板フローリングやプリント合板のように、
貼りものや偽物ではないので、

やっぱり豪華だし、質感が違います。

表面だけ本物の無垢が貼られた
合板フローリングなんて、

及びも付かないし、プリントされた
シートを貼ったフローリングに関しては、

合板フローリング以下です。

それで値段が安ければいいけど、
定価で設定している金額は、無垢フローリングと
さほどに変わりません。

であるなら、無垢フローリングにした方が、
100倍もメリットがあると思います。

意外と傷も付き難い

もちろん樹種にもよりますが、
無垢フローリングだから傷が付き易いということは
ありません。

堅い樹種であれば、傷は付き難いです。

その代わり、堅い樹種は、傷が付き難いという
メリットがある代わりに、

足触りが冷たい感じがします。

といっても、合板フローリングの心底冷えた感じと較べると、
堅い樹種の無垢フローリングであっても、
温もりを感じられます。

メンテナンスは、ほぼ必要なし

無垢フローリングは、メンテナンスが大変ですよ、
と脅かされて、採用を断念する方もいますが、

無垢のメンテナンスが大変だなんて、
真っ赤なウソです。

私の会社は、全室、無垢フローリングですが、
特別に気を使ったり、面倒なメンテナンスは
していません。

合板フローリングより、メンテナンスは簡単だと思います。

たまに掃除機をかけることもありますが、
いつもは、フローリングワイパーで、

ホコリを取るだけです。

ワックスだって、ほとんど掛けません。

それで、汚れるとか、痛むかというと、
特に、そんなことはありません。

気軽なもんです。
その点も、無垢フローリングのメリットだと思います。

経年変化が美しい

合板フローリングや、プリント合板は、
経年「劣化」しますが、

無垢フローリングは、経年変化し、
歳月と共に、味わい深くなります。

全体的に色が濃くなりますが、
経年変化の仕方も、樹種によって変わります。

よく、床材の色を何色にしようかと悩む人がいますが、
経年変化して、色が濃くなることも計算に入れて、

色を決めないと、数年経つと、
印象が変わってきます。

無垢フローリングは天然のものですから、
樹種によって、それぞれ独特の色がついています。

着色するという考えもありますが、
私の考えでは、素材の色をそのまま生かして使う
クリア塗装程度がいいのではないかと思っています。

どうせ経年編で色が変わるのですから、
複雑なことをしないで、

素材そのものの色を楽しむ訳です。

そんなことが出来るのも、無垢フローリングの
メリットだと思います。

意外と補修も簡単

無垢フローリングのメンテナンスは、意外と簡単で、
その点においてもメリットだと言うと、

信じられないという方もいるかもしれません。

しかし、無垢フローリングは、補修も簡単です。

取れない汚れがついたら、
サンドペーパーでゴシゴシ擦って、

あとで、自然素材系のワックスを
チャチャと塗っておけば、

直ぐに気にならなくなります。
もちろん、これは、自然塗装品の無垢フローリングの
場合です。

ウレタン塗装の無垢フローリングの場合は、
合板フローリングと同様に、

多少メンテナンスが面倒になります。

といっても、合板フローリングよりは、
やはりメンテンスが簡単です。

なぜなら、合板フローリングは、削ると、
下地の合板が剥き出しになるので、

その後のリカバリーが大変なのです。

その点、ウレタン塗装品であっても、無垢フローリングは、
芯まで無垢ですから、

多少削っても、下地が出るということはありません。

面倒なのは、塗装だけです。

補修のことを考えても、やはり着色しない
クリア塗装品の無垢フローリングを

お勧めしたいと思いますね!

デメリットは価格

いかがでしょうか?
無垢フローリングにはメリットが沢山あります。

あえてデメリットと言えば、
価格が高いということだと思います。

それは、材料費が高いということと、
施工に手間暇が掛かるので、
高くなるということです。

しかし、無垢フローリングにはメリットの方が
多いと思います。

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無垢フローリングの選び方

投稿日:2017年02月17日 作成者:


無垢フローリングの選び方って、
別に難しいわけじゃないと思いますが、

樹種で選ぶのか、色柄で選ぶのか、
温もりや、硬さといったことで選ぶのか、

自分が無垢フローリングに何を求めるかで、
選択肢は変わるし、選び方も変わると思います。

では、どんな選択肢があるのか?
私の考えをお伝えしたいと思います。

色柄で選ぶか、樹種で選ぶか

無垢フローリングの選び方とは?

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤坂です。
無垢フローリングにしたいという人で、
色柄を強く言う人は、ちょっと気を付けた方がいいと思います。

それは、無垢フローリングは、天然のものだから、
着色しない限りは、1本1本、色も木目も
違うからです。

ただ、同じ樹種であれば、「切り取る」部位によって、
多少の色や木目の違いはあっても、

概ね、方向性は同じだと期待できます。

といっても、「生き物」ですから、同じ樹種であっても、
「個体差」があります。

あまりにも小さな会社だと、品質の保証はしてもらえない
でしょうから、

ある程度、購入先の信頼度は必要ですが、
着色していない無垢フローリングを選びたいのであれば、

許容範囲の「個体差」の範囲であることを前提で、
好きな樹種で選ぶと、ほぼ間違いがないと思います。

樹種が決定すれば、木目や節の多さは別として、
概ね、木の質感はずれません。

硬さで選ぶか、温もりで選ぶか

無垢フローリングも、柔らかい樹種と、硬い樹種があります。
柔らかい樹種は、温もりがある代わりに傷が付き易いと
いった「欠点」があります。

そして、硬い樹種は、「ひやっと」冷たい感じがしますが、
傷が付き難いという長所があります。

つまり、自分が無垢フローリングにつく
傷を気にするのか気にしないのか、

それと、温もりを感じる無垢フローリングがいいのか、
それとも、足触りが冷たくてもいいのか?

そんなことを基準に選んでもいいと思います。

木目が好きか嫌いで選ぶ

無垢フローリングは、樹種によって、木目の出方が
違ってきます。

また、同じ樹種であっても、等級によって、
木目があるとか、無いとか、

節が多いとか、少ないといったように、
表情は変わります。

節が嫌いな人が節だらけの無垢フローリングを
選んでしまうと、

常時「人に見られている」感じがして、
嫌だという場合もあります。

また、節を気にしない人は、節がない木は、
本物の無垢っぽい感じがしないようで、

ある程度、木目があった方が、無垢フローリングの
納得感があるようです。

これは、好みの問題です。
そして、節のないもの、あるいは、少ないものというのは、
価格も高くなりますので、

予算の面からも、「選び方」が変わってくると思います。

床暖房するかしないかで選ぶ

無垢フローリングは、どんな樹種を選ばれても、
合板フローリングと比較すれば、

ある程度の温もりはあります。

だから、無垢フローリングにするのなら、
床暖房はいらないと考える人も多いと思います。

しかし、床暖房の気持ち良さは格別なので、
採用したいという方もいると思います。

その場合、どんなフローリングを選ぶかは
重要な問題になります。

床暖房用の無垢フローリングというのは、
そうじゃない無垢フローリングと、

加工や品質が違います。

床暖房用じゃない無垢フローリングを使って、
床暖房にすると、工事後、さまざまなトラブルが
発生する可能性があります。

一番の問題は、空いてくるということです。
夏場になると、ある程度は元に戻りますが、

乾燥した時期には、床が空いて、湿気の多い時期には、
元に戻るということを繰り返します。

つまり、床暖房用の無垢フローリングを選ぶ場合は、
そうしたことを考えておかないとならないということだし、

同じ床暖房用のフローリングであっても、
「堅い樹種」の方が、比較的伸縮もしないと思います。

といっても、やはり、ある程度、品質が
保証されているメーカーのものを使う必要があると、
思います。

塗装の種類で選ぶ

無垢フローリングを選ぶ際の選択肢として、
「塗装の種類」を考えることも、

選び方の大事な要素です。

大きく言うと、自然塗装と、化学塗装があるので、
自分は、どっちが好きなのかを考えた方が、
いい訳です。

「無塗装」という選択肢もありますが、
汚れとか、扱いやすさを考えると、

最低でも、自然塗装程度はしておいた方が、
気持ちが楽だと思います。

無塗装も魅力的ですが、食べこぼしや
ペットの粗相などに、いちいちハラハラするのでは、

気持ちいい生活を希望して無垢フローリングにしたとしても、
とても残念な感じになると思うからです。

結局、好き嫌いで選ぶのが正解

いかがでしょうか?
無垢フローリングの選び方といっても、
沢山の「選択肢」があります。

あれも、これも全部叶えてということは出来ないので、
好きな樹種とか木目で選ぶのが、
一番間違いがないように思います。

また、予算にもよるのですが、ある程度、
節や色違いは許容して、

無垢フローリングは、天然のものだから、
「個体差」があるのだという認識を持って、

その上で、信頼できるメーカーに頼まれたらいいと思います。

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エコ建材メーカー、アトピッコハウスの創業社長。著書に「+500円で自然素材の家が建つ!」がある。新聞掲載155回以上、テレビ・ラジオ出演、講演実績多数、自然素材開発のパイオニアを自認。珪藻土、漆喰、壁紙、無垢材、畳などのオリジナル健康建材を製造販売。アトピッコハウスは、自然素材の内装建材が一通り揃う小さな専門メーカー。

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