銘木といわれる尾鷲ヒノキの1本物。木目が美しく、狂いが少ない製品です。

ヒノキは、日本人なら誰でも憧れがある高級樹種。全国至る所で採れますが、産地によってその品質は、まちまちです。ごろ寝フローリングで使用しているヒノキは、世界遺産に登録された熊野古道の里、三重県尾鷲市のヒノキです。

尾鷲は、木曽に並ぶ銘木の産地として江戸時代から有名です。植林は1620年頃に始まったと言われますが、日本で2番目に雨が多く、熊野灘から吹き付ける強い海風によって、年輪が緻密で赤味の美しいヒノキが育ちます。

山が低いことも、ヒノキの生育に適しています。林業家の方と親しくお付き合いしているので、産直方式でお届けできる高品質のヒノキ無垢フローリングです。

床暖房の認定は受けておりませんが、「床暖房準対応品」として自信を持って販売しています。これまで沢山の現場で床暖房用として使って頂いていますが、反ったり、割れたりといった大きな問題は起こっておりません。

巾は、120mmです。また、無塗装品と、自然塗装品があります。

ご注文頂いてから最終加工をしていますので、無塗装品で1週間程度、自然塗装品で2週間程度の納期を頂いております。

普通のフローリング（合板フローリング）は、厚みが12mmしかありません。しかし、通常、無垢フローリングは、厚みが15mmあります。たった3mmの違いですが、現状が12mmだと建具やサッシの収まりが変わってしまい困るのです。

ところが、厚みが12mmの無垢フローリングというのは、意外とないです。しかも杉などの柔らかい樹脂だと、強度に不安が残ります。

そこで、作ったのが、ごろ寝フローリング12mm仕様です。