無垢材ブログ

ごろ寝フローリング誕生物語

ごろ寝フローリング誕生物語

妻のアトピーから、全ては始まりました

私と、妻の裕美

私と、妻の裕美

アトピッコハウスは、妻のアトピーをキッカケにシックハウス対策専門のリフォーム会社として、私が創業した会社です。しかし、創業まもなくの頃より、安心して使える内装材がないことに疑問を持っていました。

畳は、着色料で青く染められ、無着色のものよりも高く取引される。それに伴って、生産農家さんも、当たり前のように着色する。それが、有害という認識もないまま、仲買人に言われるがまま、作っていました。

壁紙も、もともとは「布クロス」が本物だったはずなのに、いつのまにか、ビニールクロスが巾を利かすようになり、「本物のクロス」は、10%を切るまでに衰退しました。

そして無垢フローリングは、薬剤の注入問題があり、無垢であるというだけでは安心して使えないという事情がありました。

フローリングと言えば、合板フローリングが  当たり前のように流通していました

そんな中、シックハウス問題に対する「消費者運動」が盛り上がり、当時31才の私の目にも触れるようになったのです。当時ライフワークを模索していた私は、「これこそ」私が生涯をかけて取り組む価値があるのではないかと直感したのです。

そして、シックハウス問題の現況やその対策方法を学び、満を持して、アトピッコハウスを創業したのです。

重症のアトピー患者だった妻からは、「アトピー」を食い物にするような社名は止めてくれと言われました。しかし、私にとっては、「アトピーやアレルギー」の人でも「安心して住める家」を作るのだから、「アトピッコハウス」は、いい名前じゃないかと、ガンとして譲りませんでした。そして、「正直にやってね」という妻との約束のもと、ついには「その社名」にすることを許してもらえたのです。

そんな私でしたから、自分が手掛ける家の  「健康配慮」に関しては、徹底しました

後藤と、提携先林業家

後藤と、提携先林業家

素材が納得できなかったら、とことん調べて使う使わないを判断しました。

しかし、ちっぽけな建材メーカーの社長が、いくら安全な素材にこだわりたいと言っても限界がありました。

協力工場に相手にされなかったのです。

しかし、徐々にオリジナル建材を開発するようになり、シックハウハ対策のエキスパートとして、沢山のマスコミに取り上げられるようになりました。それがご縁で、大手マンションデベロッパーの技術顧問にもなりました。

そして、「健康建材」開発の依頼を受けました。

当時、そのマンションデベロッパーでは、自社マンションの差別化の1つとして、内装に自然素材を取り入れて、「シックハウス対策仕様」「健康仕様」として販売したがったのです。

そして、協力を求められたのが、当時40才の私だったのです。

自社で開発した減農薬畳や、布クロスといった製品を採用してくれ、無垢フローリングの開発も依頼されました。

当時そのマンションデベロッパーは、年間10,000所帯のマンションを作っていました。その全戸を無垢材仕様にしたいという構想で、品質の高い無垢フローリングを、安定供給できる体制を整えたいと依頼を受けたのです。

大手マンションデベロッパーの技術顧問という肩書きは、  恐ろしいほどに威力があり、ほとんど誰とでも会えました

尾鷲ヒノキ無垢フローリング

尾鷲ヒノキ無垢フローリング

今まで相手にしてくれなかった製材所も、手のひらを返したように、反応が変わりました。

そのお蔭で納得がいく無垢フローリングの開発に目処が立ったのです。

北海道から、秋田、岩手、三重、京都、奈良、静岡等々、銘木の産地を訪ね、木材の生産者と会い、協議を重ね、高品質な無垢フローリングの生産体制を整えました。

こうして、安心・安全で、高品質な無垢フローリング「ごろ寝フローリング」が誕生したのです。

キズは、家族の思い出

ごろ寝フローリング施工事例

ごろ寝フローリング施工事例

これが、私が「ごろ寝フローリング」に込める想いです。
床に傷が付くのが嫌だという方もいらっしゃると思います。

そういう方は、傷が付きにくい堅い樹種を選べばいいと思うのです。そういう選択肢もあります。

しかし、無垢フローリングにするのなら、「木の温もり」を肌で感じてほしいし、「素足で歩いて」も、安心、安全で、気持ちがいい「品質の高い」本物の無垢フローリングを提供したいと考えたのです。

ごろ寝フローリングのヒノキは、三重県尾鷲市の「尾鷲ヒノキ」です。尾鷲は、世界遺産に登録された「熊野古道」が通るヒノキの銘木の産地です。低い山が多く、日本で2番目の降水量があります。玄海灘から吹き付ける強い海風によって、「赤み」の綺麗な「樹脂分」の強い、粘り強い、檜が育つのです。

しかも、生育が遅いため、樹齢50年以上にならないと伐採されません。

江戸城築城にも使われ、関東大震災の時には、尾鷲ヒノキで建てられた家は、びくともしなかったという逸話が伝えられるほど、木目が美しく耐久性のあるヒノキなのです。

林業家の田中さん

林業家の田中さん

そんな話を伝えきいて、尾鷲の生産者を訪ねたのは、平成12年のことでした。そして現地で出会ったのが、林業家の田中さんでした。

田中さんは、親の代からの生粋の林業家で、先祖代々の山をいくつも持っていました。しかし、輸入木材に押されて、材木の価格は低下し、林業経営は瀕死の状態だと伺いました。

田中さんにはお兄さんがいて、お兄さんが山の管理、弟さんが、製材・加工を担当されていました。

ちょうど伐採しているという田中さん御兄弟の山にも連れて行って頂きました。何百年も林業経営で成り立っている銘木の産地です。さすがに、檜林は、よく手入れされていて、見事でした。

樹齢も、50年超。ちょうど、伐採に適した樹齢でした

美しいヒノキ林

美しいヒノキ林

田中さんと、私とのお付き合いは、その時以来ですので、ほぼ15年になります。大手マンションデベロッパーの技術顧問といった肩書が無くなった今でも、昔と変わらず、丁寧に、そして、良心的に品質の高いヒノキ無垢フローリングを供給してくれています。

アトピッコハウスでは、ヒノキ以外にも、沢山の国産無垢フローリングを扱ってきました。

しかし、ナラ、カバといった広葉樹系の無垢フローリングは、原料が枯渇し、価格も高騰し、国産材は手に入り難くなっていました。それに、どこでも手に入り、価格も安い杉材などを、あえてアトピッコハウスで扱う必要もありません。

そこで、徐々に無垢フローリングに適した高級な樹種の海外生産品のバリエーションが増えるようになり、今の製品ラインナップが完成しました。

アトピッコハウスが扱う以上、薬剤加工の問題は100%心配ありません。品質を担保する体制がしっかりしています。この体制が整うまでには、品質の悪い製品を掴まされ、数百万円の損出を出したこともあります。

今では、国産のものよりも、海外生産のものの方がバリエーションとしては多くなりましたが、全て「ごろ寝フローリング」と呼んで恥じない品質の商品ばかりです。

無垢フローリングの気持ち良さ、豪華さを味わってほしい

そして、無垢フローリングにあこがれを持つ人の期待を裏切りたくない。その一心で、ごろ寝フローリングの製造販売に魂を注いでいます。

「魂がけがれる仕事は、してはいけない」。そして、「キズは、家族の思い出」これが、私の信条です。

せっかく無垢フローリングにするのなら、大らかに付き合って、無垢フローリングの気持ち良さを楽しんで頂きたいと思うのです。

そんな気持ちで、「ごろ寝フローリング」をお届けしています。

アトピッコハウス株式会社
代表取締役  後 藤 坂

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