アトピッコハウス ブログ

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無垢フローリングの洗浄は可能なのか?

  • 24
  • 4月
  • 2019

昔、築60年以上経過した戸建て住宅を、会社事務所として、
賃借したことがあります。

ちょうど賃貸に出したばかりの物件で、
内装も、それなりに痛んでいました。

そして、オーナーさん了解のもと、
大幅なリフォームをさせて頂きました。

その際、無垢フローリングの洗浄をしたのです。
無垢フローリングの「洗浄」なんて、

あり得ないと考える方が多いと思います。
しかし、綺麗になったし、気持ちよくなったし、
生まれ変わりました。

その時の経験を元に、無垢フローリングの洗浄に関して、
詳しく書いてみたいと思います。

60年以上経過した無垢材の洗浄

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤坂です。
無垢フローリング洗浄の対象となった物件は、
40坪弱の平屋住宅でした。

物件を見せて頂いた時には、無垢フローリングの上に
カーペットが敷いてあって、

そのカーペットを剥がすと、シロアリの被害を受けて、
虫食いになっている箇所、素人が補修したであろう、

補修箇所等がある状態でした。

といっても、全体的には、無垢フローリングの状態は
悪くなかったので、

メンテナンスして使おうと考えたのです。

まず最初に考えたのが、無垢フローリングの洗浄です。

かなりアクを吸って、床が黒ずんでいましたので、
思い切って「水洗い」しようと考えました。

ちょっと大胆ではありましたが、室内なのに、
デッキブラシを使って、ゴシゴシと水洗いしたのです。

ものすごい量の汚れが浮いてきました。
ただ、乾燥させてみると、無垢フローリングに

傷がついたとか、その他の不具合が発生した
ということもありませんでした。

汚れが酷い場合は、デッキブラシで水洗いという選択肢も、
有っていいと思いますね。

ただ、床下に水が流れ込む心配があるので、その注意と、
ケアは心掛けたいところです。

塗装が剥がれた無垢のケアは、自然ワックス

私がやった作業では、無垢フローリングを
デッキブラシを使って、思い切ってゴシゴシと水洗いし、

その後、完全乾燥させ、床を「養生」し、
壁や天井といった、その他全体のリフォーム工事が
終わったのち、

仕上げとして、蜜蝋(みつろう)を主成分とした
自然素材のワックスを、手作業で塗っていきました。

その時ちょうど、大学生のインターン生がいたので、
その子たちが面白がってワックス掛けの作業を

手伝ってくれました。

ただ、ちょっぴり失敗したのは、ワックスを塗り過ぎて、
なかなか乾かず、結構長い期間床がベタベタしたのです。

ワックス掛けの基本は、「薄く、薄く」ですよね!

濃い塗装品は、サンダーで研摩

築60年以上経過していた戸建ての賃貸住宅の床は、
全面無垢フローリングでした。

ただ、元のオーナーが寝室として使っていた部屋は、
結構濃いめの色の塗料が塗られており、
そのままでは、オフィスとして使えない状態でした。

しかし、まだ塗装の塗膜がしっかりしていて、
サンダーという機械を使って、表面を薄く削り取る

作業をして頂きました。

6帖ほどの広さでしたが、お財布程度の大きさの
サンダーで、コツコツと研摩する作業は、

プロでも結構大変そうでした。

しかし、時間をかけて、すっかり綺麗にしてくれたので、
デッキブラシを使ってアク洗いをした他の無垢フローリングよりも、

綺麗になりました。

その後のケアは、自然素材ワックス

濃い色の塗装を剥がした無垢フローリングは、
白っぽくなりましたが、特に、それ以上の着色はせず、

他の無垢フローリングに施工したものと同じ
蜜蝋(みつろう)のワックスを塗りました。

ここは、表面をサンダーで削っていましたから、
他の無垢フローリングよりも、ワックスの吸い込み激しく、

床がブタベタになってしまいました。

ほんと、ワックスの塗布は、「薄~く、薄~く」を
心掛けないと、あとで、ほんと手を焼きます。

どういうことかと言うと、塗り過ぎたワックスが、
木材の内部から、ジワジワと染み出してくるのです。

えいや、の勇気と決断

無垢フローリングを洗浄しようなんて、
通常は考えないと思います。

しかし、人の足の裏の皮脂や、他の汚れで、
不衛生な状態のものは、「洗浄」という選択肢は、
悪くないと思います。

ただ、無垢フローリングを痛めてしまう心配があるので、
「えいや!」の勇気が必要です。

そして、結果は、自己責任ということになりますね!

無垢フローリングを洗浄するなんて、
通常の施工方法ではないので、

どうなるかは、分かりません。

一番考えられる不具合は、水の影響で、
表面が「毛羽立つ」ことです。

特に、針葉樹系の柔らかい無垢フローリングだと、
毛羽立ちの心配も大きいので、

完全に塗装が剥げているとしたら、
慎重に作業をすべきだと思います。

私の場合は、広葉樹系の堅い樹種だったし、
多少、塗装が残っていたので、それもあって、

清潔かつ、綺麗になったのだと思います。

いかがでしょうか?

無垢フローリングを洗浄するなんて、
ある意味邪道だと思います。

ただ、足の裏の皮脂がベタベタについているとか、
不潔で気持ち悪いと言った場合は、

水洗いという「洗浄方法」が、一番気持ち良いですよね!

少ない面積を慎重にやるなら、雑巾で「水拭き」する程度でも、
相当気持ちいい空間になる気がします。

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