アトピッコハウス ブログ
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フローリングの素材の選び方

2014/06/10
2018/05/30

フローリングの素材の選び方こんにちは!
無垢フローリング・遮音床材ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

フローリングは、樹種によって、違いがあります。

フローリングの素材比較

フローリングの素材選びに当たっては、
その違いを理解した上で、

自分の好みにあうフローリングを探すべきだと思います。

無垢フローリングは、天然の木材原木そのままなので、
同じ樹種でも、1本1本色合いや木目が違います。

着色する予定のフローリングであれば、
それほど神経を使いませんが、

素材の色をそのまま生かして使うフローリングの場合は、
乾燥させたあとの素材の厳選が重要になる訳です。

合板フローリングの場合は、
表面にプリントした紙やシートを貼っているので、

いつも均一な柄や、色になります。

また、合板フローリングでも、突板(つきいた)と呼ばれる
天然の薄い板を貼り合せたものもありますが、

この場合も、木目も色も揃った0.2mmほどの薄い板を
張るので、こちらも色や木目等は均一にしやすいのです。

しかし、無垢フローリングの場合は、
そんな訳にはいきません。

それこそ、同じ樹種でも、原木1本1本の色が違うし、
同じ1本の木でも、

切り取る部位によって、
色も木目も変わります。

マグロのトロや赤みと、同じと考えると解りやすいと思います。

だから、無垢フローリングの加工には、
手間も暇もかかるのです。

まず、製品として完成するサイズより大きめに製材された
板を乾燥機の中に入れて、

余分な水分を飛ばして乾燥させます。

次に、1枚1枚の板の木目、節、色等で、
等級分けし、

その後、やっと厚みや巾、縦横の溝加工といった
形を整える作業があって、

最後に塗装をする訳です。

アトピッコハウスの「ごろ寝フローリング」の場合は、
着色していないので、

木目や節、木の色違いといった特徴が、
もろに完成品に反映されますので、

塗装する製品以上に、最終加工前の
素材選びが大事になってきます。

自分のフローリングの素材選びは、
着色を前提にしているのか?

素材の天然の色合いや風合いそのものを
大事にしたいと考えているのか?

それによっても、選択肢が変わると思います。

木には、樹種ごとに色合い、木目、節の出方等、
個性があります。

濃い色のフローリングが好きとか、
傷が付きにくいフローリングがいいとか、

木目がない方がいいとか、
節があった方がいいとか、ない方がいいとか、

これも、フローリングの素材選びに欠かせない要因だと思います。

私は、無垢フローリングの床にするのなら、
着色はしないで、

植物原料などで作られた自然塗料で、
着色されないクリア塗装をしたいですね!

そして、木の色合いとか、木目で選びます。

フローリングの素材選びで重要なのは、
傷の付きやすさ、付きにくさだと思います。

傷が付くのが嫌なら、堅い樹種を選ぶ。
ただ、堅い樹種は確かに傷は付きにくいのですが、

傷が付き易い柔らかい樹種より、
足触りが冷たい感じがします。

といっても、合板フローリングと比較すると、
堅い木でも、温もりがあります。

着色をするかしないか?
傷が気になるか、気にならないか?
色や木目は、どうなのか?

そうしたことを参考に、素材選びを考えてみると
いいと思います。

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